技術情報
BB肥料ってなに?
BB(Bulk Blending)肥料は、日本では粒状配合肥料とも呼び、各種粒状の肥料原料を物理的に混ぜ合わせた肥料のことです。混ぜ合わせただけなので、それぞれの原料がそのままの、色んな色や形の肥料が混ざった見た目をしています。
BB肥料ってどうやって作るの?
BB肥料って普通の肥料と違うの?
農業で使う単位換算表
施肥量計算
肥料は作物の育成に欠かすことのできないものです。ついついやり過ぎてしまいますが、土壌中に肥料成分が過剰に蓄積すると、病害の多発や生育不良を招きます。品目や土壌の種類に合わせた施肥設計を行うことで、「高品質化、収量アップ」、「施肥コストの低減」、「環境にやさしい」など、様々なメリットを得ることができます。
Step 2
肥料の含有割合を確認しましょう
肥料によってその成分はことなります。基本的には、窒素・リン酸・カリの
3つの肥料成分の含有割合を確認します
Step 3
施肥量を計算しましょう
一般的に施肥量はチッソ成分から算出します。 以下では、施肥基準とご利用する肥料のチッソ成分を入力し、算出して下さい。
施肥量結果の数値は目安です。気象条件や土壌条件、栽培方法などで大きく変化する場合があるので目安として認識頂き、ご利用者様で加減してご利用願います。
(1) 施肥基準を入力してください
(2) 肥料成分を入力してください
※自動でチッソ成分が入力されます
※数値を直接入力することも可能です
(3) 施肥量結果
※自動でチッソ成分が入力されます
※数値を直接入力することも可能です
- すべて
- 野菜
- 水稲
- 柑橘
- 麦
- 家庭菜園
- 土づくり
- その他
- その他2
- その他3
土壌診断
作物を正常に生育させるためには、土壌中の養分状態を作物の要求する量に調節するとともに、他の成分とのバランスをとらなければなりません。そのためには、土壌の不足する養分と過剰な養分を把握する「土壌診断」が必要です。
土壌診断すれば、
こんなにお得‼
- 土の健康状態がわかります
- 何が余分で何が足りないのか肥料の適正な投入量がわかるので、施肥を減らせます
- 診断結果に基づく土づくりや施肥で、作物の安定生産や品質の安定が図れます
土壌サンプルの採り方
土を採る場所と時期
土のサンプルは中央と対角線の5カ所から採り、合わせて均一にしてください。収穫後、次作の作業(耕起・施肥)に入る前に採取しましょう。
土の採り方
表土1cmぐらいを除いてから、深さ10~20cmの作土を移植ゴテで採ります。
採取した土を乾かす
採取した土は、新聞紙などの上に薄く広げ、風通しの良いところで1週間くらい乾燥させます。
採取した土を篩がけする
燥させた土を2mmの目開きの篩に通して、細かい土を集めます。篩の上に残った土は細かく砕いて、また篩に通します。
サンプルを土壌採取袋に入れる
所定の土壌採取袋(封筒)に土のサンプルを入れ、必要事項を書き込んで、JAの担当職員へお渡し下さい。
診断結果が返ってきたら
JA職員が診断結果と一緒に「処方箋(施肥改善の提案)」をお届けしますが、処方箋の内容はあくまでも一つの目安です。JAからの提案をベースに、圃場を一番知っているみなさんの知識をプラスして、それぞれの圃場に合う具体的な方法を一緒に考えていきます。
土壌診断サービスのお問い合わせ・お申込みは、最寄りのJA窓口までお願いします
マイブレンド肥料
あなただけの特別な肥料をオーダー
農家のみなさまのご要望に沿った肥料をお届けします!
- お好みの肥料配合
- N・P・K・苦土のほか有機質原料や緩効性窒素、微量要素などお好みの肥料が配合可能です
- まとめて一発施肥
- いろいろな肥料を混ぜることができます。(土改材、基肥など)忙しい時期でも省力化を図れます
- 窒素の効き方を調整
- 緩効性窒素の組み合わせで効きを自在にコントロールすることができます
リサーチ
訪問してご要望をお伺いします。栽培作物、こだわり、ねらいなどをお聞かせください。
土壌分析
土を持ち帰り、土壌診断します。
プランニング
再訪し、肥料設計を相談します。
あなた様と一緒にぴったりの肥料を設計します。
製造
JAへご注文後、製造します。
配達
マイブレンド肥料をお届けします。
フォロー
お届け後も生育状況を確認いたします。
「マイブレンド肥料」には
発注条件があります
- 1銘柄の最低製造ロットは4トンで全量引取りです
- 3年間は同じ設計でご使用いただくことが基本です
- 「登録・届出」から受渡しまでに最低2カ月必要です
- 包装は原則無地袋とし、保証票はシール貼り付けとします
肥料コストならびに施肥労力軽減による生産性向上につながる肥料を開発します!